中学になったら、早くやる気スイッチが入ってほしい!と切に願う我が家ですが、そもそもやる気スイッチってどこにあるのでしょうか?
やる気スイッチって何なんでしょうか?
中学や高校受験。。。
勉強嫌いでも避けられない受験に向けてやる気スイッチについて調べてみました!
やる気スイッチって何?本当にあるの?
やる気スイッチって勉強をする気が起こるスイッチと言われていますが、やる気スイッチが入るとやる気が一気にぶわっと来るイメージではありませんか?
でも、やる気スイッチがない子もいるようで、いろんなやる気スイッチタイプがいるようです。
- やる気スイッチがない
- やる気スイッチが入っていて徐々に上がるタイプ
- やる気スイッチが入って一気にやるタイプ など
私もやる気スイッチが入ると一気に入るイメージでしたが、子どもそれぞれの個性があるようにやる気スイッチだって個性があるのですね。
やる気スイッチがない??
色々調べていると、やる気スイッチがない!なんて衝撃な人もいました!
競争心がなく、悔しいと思わない子もいます。
いくら競争を煽ってもやる気スイッチが入らないわけです。
また、
なんてすごい人も!
でも、コレには訳があるようです。
勉強のやる気うんぬんではなく、勉強は『歯を磨く』や『お風呂に入る』『パジャマに着替える』などと同じように勉強を習慣化してきたようです。
勉強はやる気でするものではなくて毎日の習慣でしてきたもので合格したというのです。
理想ですね~。
でも、コレって大切で、男の子は、自分の興味があるもの中心になってしまうので、習慣化することで、宿題やいろんな教科を勉強することができるのです。
やる気スイッチに頼らずに勉強する方法
やる気スイッチが入るのを待っていると、いつ入るのか分からなくて不安になって、ついつい怒ったりしてやきもきしてしまいます。
やる気スイッチに頼らずに毎日の習慣を付けることで、こどもも親もモヤモヤが解消できそうです。
小学校に入ったら、学校から帰ってきた時に宿題をしっかり習慣化していきましょう。
帰ってきたらすぐやる!という事が目に見えやすいのでやりやすいですが、少し休まないとできない子もいます。
習慣化するには、親がタイプを見極め気にかけてみてやる事が大切ですね。
また、宿題をやっていると思って放置していても、すぐに違う事に興味が行くのが男の子なので、一緒についてやる方がよさそうです。
家事をしたいところですが、思春期までの楽しい時間と思えばいいかも!
習慣化するまでのやる気スイッチ
毎日毎日言う中で習慣がついてきた歯磨きなどのように、習慣は毎日毎日言う事が大事ですが、その習慣になるまでのスイッチはどうしたらいいのでしょうか?
①とりあえず動き始める!
そんな時は、とりあえず動き始める!です!
やる気がないとゴロゴロしたりテレビを見たりしていたら何も始まらないのです。
脳は、変化に対応して動くため、止まっていては変化は起きないので、とりあえず動くことで脳が元気になりやる気スイッチが入りやすくなります。
スポーツするときのストレッチのようなウォーミングアップのように勉強するためにも準備運動が必要なのです。
②やるべきことを書き出す!
たくさんあると逃げてしまうタイプには、やらなきゃいけないことを書き出すのも一つの方法かもしれません。
うちの3男君は、たくさんあると頭がストップ。
そんな時にチェック表などで目に見える形で作ったら分かりやすくなりました。
できるだけ細かく書くと一つ一つやった達成感も得られるのでやる気スイッチが入りやすくなります。
一番簡単なものからするとスムーズに行きやすいです!
思春期のやるきスイッチ
思春期に入るとめんどくさくなってきてやらないパターンもあったり、中学になったら、宿題が毎日出るわけではなくて、次回の授業にという宿題が出ます。
それをどう分けて毎日の勉強を習慣にするかが課題になってきます。
このころは親のいう事が全て敵!のような時期なので、なかなか言葉が入らないことが多いですが、
子どもの様子を見ながら、コレはこう!って言うのではなく、こんな方法もあるよ!というスタンスで教えてあげるといいと思います。
思春期は見守るのが鉄則なので、それまでに習慣を付けたいところです。
やる気スイッチは、友達や先輩、身近な年上の人
男の子のやる気スイッチは、親が言うよりも友達や先輩、身近な年上な人の姿が一番のスイッチになります。
子どもに合ってる学校を目指してる仲のいい子や行っている先輩たちの話をよくするとやる気になるかもしれません。
習い事の先輩などもいいですね。
身近にいればいいのですがいない場合は、大学生の家庭教師とかもいいかもしれません。
今はオンラインで家庭教師をしてもらえる時代になりました。
全国の大学生に会えるオンライン家庭教師、少し先輩の先生に勉強を教えてもらえて、自分のやりたいことが目に見えやすく、将来やりたいことを考えるきっかけになります。
我が家はオンライン家庭教師を始めて大学生にみてもらっていますが、自分のやりたい学科の先生で、スイッチが徐々に入るようになってきました。
環境を整える事!
勉強をする環境です。
勉強するのは、家?塾?
家なら家で出来るように環境を整えてあげなくてはいけません。
自分でしてほしいところですが、小中学生は、まだまだ気持ちのいい環境にするにはスキルはありません。
自分の部屋でするようであれば、机が集中できるように、机の上をきれいにして、勉強にいらないものを収納できる棚を用意するなどやりやすい環境に整えてあげることです。
リビングでするならできるように常に机をきれいにしておくや、家族がいたら静かにするのも一つです。
塾でするようであれば、まずは塾選びから。まだまだ視野が狭いので、塾がどんなところがあってこんな特徴があるなど、調べてあげて子どもが伸びやすい場所を選んであげることも環境を整えてあげることです。
自習室などある塾だとやりたい時に出来るのでいいですね。
やる気スイッチを入れるのにやってはいけない事!
出来ないことをさらにダメだし(;’∀’)
やる気スイッチを入れたいがために必死になってしまって、言いすぎたりしてやる気スイッチに接着剤を付けるような事してませんか?
出来ないことをさらにダメだしてしても、本人は分かっているので、特に思春期の子どもには反感を買うだけで、さらに接着剤を塗らせてしまう事になります。
思春期はとにかく見守りですね。
途中で口出ししない事
やりだした時には、間違っている時でも口出しをせず終わるまで見守ってあげることが大事です。
ノリノリでやっているのに、途中で違う事を言われるとやる気をそぐ原因になります!
男の子のやる気スイッチまとめ
避けては通れない受験のために、やる気スイッチはいるのを待つのではなく、習慣化を!
男の子は、自分のやりたいことのほかは見えてないことが多いので、受験を見据えて無理のない勉強を習慣化させることが必須のようですね。
そして、自分がどうなりたいか、どうしたいかなど、友達や先輩を通じて、見つけることもやる気スイッチの一つになります。