新一年生!おめでとう!
小学校の新一年生になって誰よりも張り切っていた息子君。
毎日、何もかもが目新しくてウキウキしていたのですが。。。
宿題のひらがなでつまずき始めました。。。
だって、毎回毎回、やっていった宿題の漢字プリントは、お直しで真っ赤になって帰ってきます。
※お直しは、赤で直された部分のことです。
この量、息子は気が乗ったらすぐなのですが、なかなか宿題をしようとしなくなりました。
これってどうなの??
読めるひらがな書いてるよ!ってママも少なくないはず!
これって正しいの?先生が厳しいの?
そんな疑問を解決しながら気持ちよく1年生が過ごせるように見ていきます。
真っ赤なお直しプリント。それってうちだけ?
色々聞いたり見てみると、どこの学校の1年生も大体そうらしいのです。
厳しい先生はとことん厳しいようですが、うちの子も漏れずに真っ赤です。
消しゴムで消した後ですが、見事に真っ赤!
一年生になったところなのに、こんなにする必要あるの???って親心に思いますよね。。。
ここまでお直しする必要ある?!なんで??
ここまでする?というくらい真っ赤にしてくれる、この宿題。
なぜここまで厳しく採点するのか。
それは、幼稚園で習ったことがあるなど置いておいて
1年生は文字のとっかかりなので、
この最初の時期にしかひらがなを練習しないからです。
最初にしっかりと基本を身に着けることが大事で、この時期にひらがなをきちんとしないと、学年が上がるにつれて漢字が出てきて気を付けて書くことがなくなってきます。
漢字の練習はしても、ひらがなを後からし直すという事はしないからです。
だからこそ、先生もこの時期に厳しくもひらがなのお直しをしっかりしているのです。
お直しで何をポイントに見てる?
じゃ、どうしたらいいか。
きれいに丁寧に書くという事はもちろんですが、
- とめ
- はね
- はらい
- バランス
を見ているといいます。
これに気を付けて丁寧に書けば、丸〇が増えていきます。
気を付けて書くという事を続けていれば、1年生後半はお直しが減っていき、次の年は楽に過ごせるといいます。
次の年、2年生は漢字中心になるので、ひらがなのお直しはされなくなってしまいます。
どうしたら気持ちよく子どもはお直しできる?
イヤイヤ!大泣き!になってしまって出来ない!という子も少なくないはず!
泣きながら書いて、消して、泣いての繰り返しの日々。。。
そんな宿題のお直しをどうしたら気持ちよくできるかを探ってみようと思います。
間違いではないこと、悪いことではないことを伝える
まずは、お直しは×(間違い)ではないという事。
お直しは、うまく書くための練習しているという事を伝えなくてはなりません。
決して×ではないのです。
悪いことでもなく、ただうまくなるためにやっているのです。
ほめてあげる!
全部お直しされていても、
『この部分がきれいにかけてるね。』
『このはらいが、きれいにできてるね。』
なんて声をかけてからお直しに入ると、そこを気を付けるようになるし子どもも気持ちよくスタートできます。
男の子におすすめ!迷路みたいにしてみる
もし、それでも難しかったら、
直されたところをなぞるのに徹することです!
男の子って迷路好きですよね!
だから『はみ出さないように上手に通れるかな?』なんて声を掛けたら張り切ってしてくれる子も少なくありません!
そして、全部はキレイにはなぞれないことが多いので、どうしてもはみ出したものだけ2~3個くらい本人が気が持ちそうなものをピックアップしてお直ししてもらいましょう!
お直し、どうしてもできない場合は?
このころは、まだまだ幼いので、泣いてできないことが多々あります。
励まして、乗せてやらせようとしてもできないことがあります。
それが続いてしまって、本人も周りもボロボロになるのなら、
先生に相談しましょう!
どうしても無理なので数を減らしてもらうなど配慮してもらうといいでしょう。
本来は、その文字をうまく書くためのものですから、たくさん練習するに越したことはないですが、真剣にその文字を向き合って丁寧にするという事が大事なので、
1回でも2回でも真剣に丁寧にできればいいものだと思います。
1年生のひらがなのお直し宿題まとめ
1年生だから、少しくらいは許してげてよ!って思っていましたが、
今しか!と思うと、頑張らなきゃって思いましたね!
今4男君が、1年生ですが、上の子たちの字は汚いです。
読めますが、社会に出ることを思ったらもっときれいな字で書いてほしいと思っています。
今この時を大事にしたらあんな風にはならない?と期待を込めて4男と頑張ろうと思います。
- 小1の子と時しかひらがなの練習はしないから丁寧に
- 基礎をしっかりと学ぶため
- はね、とめ、はらい、バランスをしっかり
- ほめて気持ち良く
- なぞって楽しく
- どうしてもだめなら先生に相談