男の子

男子脳と女子脳、どっちが近い?チェックしてみよう♪

母親にとっては分からない男子君たち。

そもそも男子と女子は使っている脳の部分が違うんだそう。

母親が使っている部分と全く違うのですから理解できることが少ないのです。

もちろん女子でも男子でも使っている部分が確率的に多いというだけで、女子も男子がよく使ってる脳の部分を使ってる場合もありますし、男子も女子がよく使ってる脳の部分を使ってる場合もあります。

その場合は男子の行動に近い子もいれば、女子の行動に近い子もいるということになります。

そして脳には個人差があり、傾向があるということを心にとめて子育てに役立てられたらと思います。

内容は脳研究の篠原菊紀さんの『男の子あるある』の本で教えてもらいました。

くすっと笑える男の子あるあるが書かれています。その中でまとめられた男の子脳を見ていきます。

男子脳と女子脳の違い

まずは女子脳と男子脳の特徴から見ていきます。

脳の説明

男子脳

  • 外界からの刺激に対して好き、嫌いといった感情を作り出している偏桃体が厚い
  • 記憶や空間認知に関わる登頂連合野などが厚い
  • ある図形を想像で回して一致する図形を探す課題では男性のほうが成績が良い
  • 空間認知や一度決めたらとことんやり通すといった目的志向性に関わる部位は男性のほうが厚い

女子脳

  • 知(知力)、情(心を感じる力)、意(意欲)といった人間らしさをつかさどる前頭連合野が大きい
  • 本能的な情動反応に関わる大脳辺緑系が大きい
  • 言語課題では女性のほうが成績が良い
  • 言葉や感情など知的な活動にかかわる部位は女性のほうが厚い

同じ知能テストでも女性は、言語野を中心とする脳部位を使い、男性は、登頂連合野などを使って解く傾向があり、女生と男性では使う部位が変わってくるそうなのです。

また、記憶による研究では、男性のほうが、小さい頃は記憶に関わる海馬は男性のほうが大きいが、思春期を迎えるころには女性のほうが大きくなることを報告されています。つまり、記念日など詳細を覚えてないのは致し方ないのかもしれません。

 



 

男の子脳度チェック

サイモン・バロン=コーエンというイギリスの発達心理学者のチームによる報告です。

女性脳:共感志向的

男性脳:システム化志向的=人よりもものが好き、世界を自分の仕組みに再構築しようとする(上から目線)

男子脳度チェック

コーエン氏らによる研究でシステム化志向を見るための男子脳のチェック表を作られています。

自分のお子様がどれだけ男子脳に近いかチェックしてみましょう♪

当てはまる(2点)、まぁ当てはまらない(1点)、当てはまらない(0点)で答えてみてください。

当てはまる まあ当てはまる 当てはまらない
次に何をするか上の空 2 1
図鑑や辞典が好き 2 1 0
ゲームや勝負事では「勝ち」にこだわる 2 1 0
いろいろなものを、それがどのようにできているか興味を持つ 2 1 0
絵本や物語のシーンの中の細かいことにこだわる 2 1 0
特定の事に非常に詳しい 2 1 0
数字を覚えるのが得意 2 1 0
整理整頓が苦手、もしくは極端に場所にこだわる 2 1 0
おうちの人や友達が髪型を変えても気づかない 2 1 0
人にやり方を聞かなくても自分のやり方考える 2 1 0
工作や模型などを作ることが好き 2 1 0
自分のことばかり話をしたがる 2 1 0
1、2回で道順や位置関係がわかる 2 1 0
冗談を真に受けてしまう 2 1 0
1人遊びを好む 2 1 0
合計

 

この表で男の子脳度が低い!からどうこうとか高い!からどうこうというものではなく、だからこんな行動だったのかと思っていただけたらと思います。

この表により、薄い、普通、濃いが割り出せるようです。

男の子脳度年数 うすい 普通 濃い
4.5歳 0~16点 17~18点 19点以上
6.7歳 0~17点 18~19点 20点以上
8.9.10歳 0~16点 17~18点 19点以上
11.12歳 0~16点 17~18点 19点以上

教育雑誌『ポピー』と協力して1万5千人の調査を行った結果から割り出された表です。

『普通なら』平均的な男の子
『濃い』なら表情を読むのが苦手だったり、国語が苦手だったり男の子っぽ性質がよく出やすいという特徴があります。

女の子脳度チェック

ここは、男の子の部屋ですから、割愛しようかと思ったのですが、男の子の『女の子度チェック』になるようなので、こちらも載せておきます。

当てはまる まあ当てはまる 当てはまらない
新しい環境にでもすぐ馴染み、友達ができる。 2 1 0
テレビや本を見ていて、うれしい場面や悲しい場面で感情移入する 2 1 0
言われなくてもお手伝いをしようとする 2 1 0
友達と歩くとき、友達のペースに合わせて歩ける 2 1 0
人が喜んでいると、一緒になって喜ぶ 1 0
世話好きなほうだ 2 1 0
自分が出来ることを他人にも教えようとする 2 1 0
ごっこ遊ぶが好きだ 2 1 0
物語や絵本などが好き 2 1 0
何かを決めるとき、人の意見に左右されやすい 2 1 0
捨て猫や犬を見ると放っておけず、飼いたいというタイプだ 2 1 0
相手が自分に何を望んでいるのか、よく察する 2 1 0
友達にどう思われているか気になる 2 1 0
1人で遊ぶより、友達やペットと遊ぶことが好き 2 1 0
合計

『共感志向性』、ものよりは人、システムよりは一対一関係を基本とする傾向性を見るテストです。

下の表は、男の子の『女の子』度の平均を示しています。

女の子脳度年数 うすい 普通 濃い
4.5歳 0~17点 18~20点 21点以上
6.7歳 0~16点 17~20点 21点以上
8.9.10歳 0~15点 16~19点 20点以上
11.12歳 0~15点 16~18点 19点以上

※女の子がやると+3、4点になりますので、女の子でされた方は、出た数字に+3か4を足して当てはめてみてください。

  • 『うすい』なら気持ちを言葉で表したり、表情読みをするのが苦手なことも。
  • 『普通』ならママとのコミュニケーションもスムーズなことが多い。
  • 『濃い』なら、気持ちを察したり小さい子の面倒を見たりするのが得意!

という傾向があるかもしれません。



母は?父は?男の子脳度比べ

子どもだけでなく、お母さんやお父さんも調べてみてください。

これにより子どもの脳度と大人の脳度の違いがお互いを分かりにくくしているのかもしれません。

夫婦のずれにも活用できるかもしれませんね。

脳から見たしつけと遺伝

脳が自分で

毎日毎日、しつけだと言い聞かせて育て方を試行錯誤して頑張って子育てしてきました。

でも段々大きくなるにつれ、思い描いていたように育たないこともあるかもしれません。

子どもの性格や行動特性には、家庭の育て方がかなり影響を与えてしまっているように思い、それで『この育て方が悪かったの?』なんて思うこともあります。

しかし、今日の研究で、性格などには家庭環境の影響は極めて小さいということが分かってきているそうです。

双子研究などから性格や行動特性の遺伝や環境の影響が計算されているそうで、それによると

  • 性格の遺伝率はおおよそ5割
  • 残りが環境(友達、先生や本、テレビなど)
  • 家庭環境の影響はほぼ0で、高く見積もって1割程度

という脳から見た研究結果が出ているそうです。

あまりにもひどい環境でなければ、遺伝と環境によるものだということが分かります。

家庭環境の影響を考えてしつけをどんなに頑張っても、子どもの脳は自分の脳にあったように刺激を選択し育っていきます。

男の子の脳の特徴を理解することで、男の子脳が強い男の子と女の子脳の母が男の子育児で抱えている不安が解消されることも多々あるのではないでしょうか。

 

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脳研究からみた男の子の子育て方法

男の子あるある