反抗期は本当に大変ですが、子どもによって個性があるように反抗期もいろいろな形で出してきます。
こんな反抗期があるのだと知っているだけでも、いざ反抗期になった時、あ、こういうパターンかと気構えができるかと思います。
今回は、ゆうり家の長男君の反抗期のお話です。
絶賛反抗期中ですが、年を重ねるごとに少しづつましになってきてるように思います。
ゆうり家の長男君の反抗期
反抗期って突然来るものなのですね。
それまで普通に行っていた長男君、中学一年生になって、私がまだ遠方に仕事を行っているときに、突然自分の部屋にこもって出てこなくなりました。
朝、ご飯を食べて普通にしていると思ったら出る時間になったら布団にこもるという生活をはじめました。
その状況が私の中で処理できず必死で引っ張ったり押したり、怒ったり叫んだり。。。
そんなこんなで行く日もあれば行かない日もありました。
その当時していた仕事は、時間通りじゃなくてはいけない仕事ではなかったので連絡をして仕事に行くのを遅らせることもありました。
もう毎日が悩みで必死の日々でした。
長男の遅刻、欠席が増えるばかりでした。。。
理由は、友達とちょっとけんかした、宿題ができてない、だるい、眠い、しんどい、お腹が痛い、などなど。。。
どれが本当かうそかかわかりませんでした(;’∀’)
仕事を辞めて家にいることを決意!
長男君が中学2年生になる時、
ちょうど次男くんと3男くんが入学で、特に3男君が小学校入学とあって、私もそれと共に仕事を辞めて子どもたちの側にいることにしました。
私が家にいるようになって変わったかというと。。。
そんな甘くありませんでした( ノД`)シクシク…
私がいてもいなくても『休む!』って感じで決して動きません!
もう私くらい大きいから抱っこもおんぶもできず、
ただただ、説得するのみでした。
長男君2年生になったら。。。
2年生になって少し行けるようになったか?という感じでしたが、
1年生よりましなものの、やはり突然行きたくなくなるようです。
今から思うと朝の会話も一因だったのかもしれません。
『あれダメなんちゃう?』
『これはどうなん?』
『友達は○○なんやってね!』
なんて言う会話がすべて嫌だったようです。
笑顔で何も言わず送り出すことのほうがいいですね。
究極のイヤイヤ期
このころは、習い事も嫌!宿題も嫌!塾も嫌!
何もかもイヤイヤ期でした。
小さい頃のイヤイヤ期が本当にかわいく思えるくらい!
しかし、だんだん日ごとにましにはなってくるようで、高校生になった長男君は、
と言ってます。
が!高校生になった今でも休んでますけどね!
じぶん!自分!を出していく中で、客観的に自分を見ることができるようになってきたということでしょうか。。。
反抗期は心と身体のアンバランスで出来ている
このころの特徴、アンバランスなんだと思います。
行かなくてはいけないのが分かってるけど、行きたくない。
やりたくないけど、やらなくちゃいけない。けど、したくない。
そんなバランスをとろうと毎日繰り広げながら葛藤していました。
塾も行く!といった以上は、個別だったので先生が待っているので行ってほしいのですが、
本人は嫌だと時間になったら布団にもぐりに行きます。
それならばやめようというも、『塾辞めたら自分では勉強できない!』っていうのも分かってるから『やめる!』とも言えないようで、
塾のたびにお互いに苦痛でした。
3年生になってもなお、どうする?と聞いたら行くといいます。
ぐちぐち言わんと行きや!といってますが、なかなかのお尻の重さです。
長男君受験を終えて。。。
高校生になって、反抗期はだいぶ抜けました。
抜けた後は、さなぎから這い出してきた蝶のように、いっちょ前に話してきます。
親の態度にも対等に突っ込んできます。
1人の人間になったって思います。
押したり引いたりとだいぶん戦いましたが、この反抗期の戦いで、ようやく可愛い可愛い息子像から『子離れ』ができたように思います。
学校を休むいわゆる『不登校』ですが、高校生になった今でも休んだりしています。。。
反抗期をだいぶ抜けているはずなので自分のとの戦いです。
何とか受験を押したり引いたりで高校に受かることができましたが、反抗期のイライラを越えて、あとは自分で決めて動いてくれるしかないですね。
親は、反抗期以降は自分で自らの言葉と行動でしてもらうしかありません。